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- 2018.02.15
- 嬉しいけど悔しい銀メダル
おはようございます。
スポーツ担当ざわです。
昨日の平昌オリンピックも日本のメダルラッシュで沸きましたね!
私も可能な範囲でリアルタイムで見守っておりました!
まずは、午前中に行われた男子ハーフパイプでは、平野歩夢選手が見事銀メダルを獲得されました!おめでとうございます!
前回のソチで平野選手が15歳で銀メダルを獲得し、今回はさらに上を狙いに行っているということで、個人的に今回の平昌オリンピックでかなりの注目競技でした。
先月のXゲームでは99点(100点満点中)を叩き出したらしく、さらに注目度アップ!
予選は危なげなく、決勝の12名の中には平野選手だけでなく、片山選手、戸塚選手の3名が進出ということで期待も高まりました。
決勝では3回の試技を行い、一番点数の高いものが優勝とのこと。
平野選手は2回目の試技で、先月のXゲームで披露した4回転-4回転の連続技をオリンピックで初めて決めて、見事トップに!最後3回目では、もっと攻めた試技が見られるかと思っていましたが、残念ながら途中で転倒...
あと2人の試技を見守るカタチに...。
一人目の選手は平野選手を抜くことができず、残すは絶対王者ショーン・ホワイトのみ!
そんなことダメなこととは思いつつも、「転倒しないかな?」などと心の中でちょっと考えたり...。
そんなことどこ吹く風、結果はショーン選手は最後の大一番で公式戦で決められていなかった4回転-4回転を決め、圧巻の滑り!逆転でショーン・ホワイト選手が金、平野選手は銀となりました。
その後の記事などを含め、よくよく見てみると、ショーン選手がグラブを持ててなかったり細かいミスはあったようで、平野選手の完成度の高い試技も点数が低すぎるのはないかとの記事もありました。
ただ、滑走順は後ろの選手が有利だったりとか、パフォーマンスの印象だったりとか、やはり滑走順を決める予選も含め戦いはそこから始まっているわけで、その点でショーン選手の見せ方の方がうまかったのかなと。
ただ、平野選手の試技は断然素晴らしく、平野選手は昨年、選手生命の危機になるほどの大怪我を負い、またショーン選手も顔面を62針も縫う大怪我と、2人とも大怪我を乗り越えてのオリンピック。
最高レベルの戦いに興奮しました!
平野選手の表情をあまり変えないクールさだったり、その後のインタビューの受け答え、精悍で凛々しい立ち振る舞いにも本当に感動しました!
まだ19歳。北京ももちろんですが、ショーン選手と同じ31歳になるまでには、あと3回オリンピックのチャンスがあります!
また、冬季とは別に2020年の東京オリンピックのスケートボードに出場するかも?とのこと。ショーン選手も前向きらしく、東京オリンピックでまた2人の戦いが見られるかもしれないと思うと、とてもワクワクします!
そして、ノルディック複合ノーマルヒルでは、渡部選手が選手がソチに続く銀メダル。
一時はトップにも立っていましたが、最後のスパートで差を開けられ、こちらもあと一歩及びませんでした。
おそらく、渡部選手が一番悔しいとは思いますが、まだラージヒルと団体があるとのこと!
まだまだこれからです!
最後は、スピードスケート1000mで小平選手が銀、髙木選手が銅のダブル表彰台でした!
小平選手にとっては、1000mは得意距離であり、世界記録も持っているだけに当然金メダルを狙っていたかと思うのですが、やはり立ちはだかるはオランダの壁でした。
解説によると、ちょっとバランスを崩しているようなシーンもあったらしく、確かに膨らんでる?と思うところもあったので、本当に惜しい結果ですが、次の500mも得意種目らしいので、500mで雪辱を晴らしてほしいです!
髙木選手はインタビューでも答えていましたが、1500mよりもいい滑りができたらしく、納得の銅だったようです。
とにもかくにもW表彰台は素晴らしい!次はもう一段上のW表彰台を見せてくれると信じています!
メダルを獲得された皆さん、本当におめでとうございます。
PS.ハープパイプの戸塚選手が2本目の試技で強打し、担架で運ばれていったので心配していましたが、大事に至らなかったそうで、本当に良かったです。まだ16歳、本当に良かった。