近ごろ、洗濯やアイロンがけなど洗濯関連の家事ができる「「ランドリールーム」が便利とよく耳にします。
今回は、ニーズも高まっている「ランドリールーム」の特徴や、利便性の良さなどを一緒に見ていきましょう！


「ランドリールーム」って何？

まずは、「ランドリールーム」とはなんだろう。簡単に言うと、家事のひとつである「洗濯」に関わる作業を行うことができるスペースのこと。


「ランドリールーム」を設けるメリットって？

家事の種類によっていろんなお部屋へ移動する手間を省くことが可能になるため、洗濯にかかる家事を短縮できます。
戸建ての場合、階をまたいでの移動になることもあるので、1つの場所で作業できる点では効率化も大幅にUPしそうです。


なぜニーズが高まっているの？

どうして注目が集まっているのかと言うと、「共働き世帯の増加」があると言えます。

帰宅が遅くなることが多くなる→室内干しをされる方が多くなる（天気を気にせずに済むのも大きなメリットですね！！）
家事の時間をできるだけ短縮したい→家事の無駄を省きたい

忙しい共働き世帯の方なら、皆さんが思うことですよね。
特に「洗濯」は、洗う、干す、取り込む、畳む、収納する・・と、手間や時間がかかる家事のひとつ。
「ランドリールーム」は、そんな悩みを解決できる提案となっています。

また、花粉症やアレルギー等で季節によっては外に干したくない・・なんて時にも便利。
室内干しするスペースがなくて、リビングに洗濯物を干すこともあると思いますが、やはり見た目や急な来客時に「下着が干しっぱなし！！」
なんて事も。「ランドリールーム」があれば、忙しい時はそのまま干しておけるのも嬉しい！


デメリットってなんだろう？

メリットも多い「ランドリールーム」ですが、デメリットももちろんあります。
・独立したお部屋で、家事をすることになる
一つの部屋で完結することがメリットですが、逆になにかをしながらなどの作業が難しくなります。例えば、料理をしながらや、テレビを見ながら〜家事をしたい時等、洗濯物をわざわざ移動させることになり、家事効率も悪くなる事も。

・使わなくなる
これは上記に内容にもかぶってくるのですが、テレビを見ながらや、家族と話しながら家事がしたいと言う方が「ランドリールーム」を設けた場合に、結果的に使わなくなってしまうということもありえます。なので、レイアウトする場所、自分のスタイルをよく考えての選択が必要です。

「ランドリールーム」はどんな場所に設けるのが良いの？

・ベランダの横・・お休みの日や天気によっては、外にも干したいという方には便利な配置。
・キッチンの横・・家事はすべて同じフロアで動線も最短で！という方におすすめな配置。リビングにいる家族の気配も感じられ、料理との同時進行も可能に。
・洗面室・・「ランドリールーム」と洗面室を兼ねてしまうのもオススメです。「ランドリールーム」だけを設けるのが勿体無いという場合にもぴったり。



気をつけたいポイント！

・収納スペースをしっかり設けて！
必ず「ランドリールーム」に収納したいものをリストアップして、使いやすい容量の収納スペースを用意しましょう。
収納スペースが足りずに、別の場所へ取りに行く。。なんてことになると折角の動線の良さが台無しなんてことも。


・湿気対策も考えて！
室内干しをされる方なら、わかると思います。「乾きにくい」かったり、「部屋がジメジメする」などの悩み。
せっかく「ランドリールーム」を設けるなら、この対策もしっかりしたいですね。
乾燥には、換気や送風が重要です。
サーキュレータ用にコンセントを用意したり、床や壁には調湿効果がある素材を使用するなどの配慮をしてもいいかもしれません。


アーバンプランニングの施工事例をご紹介★


（バルコニー横にレイアウト。明るく開放感もあるので家事もはかどりそうですね。）


（洗面室の中にレイアウト。動線は最短となり、家事効率もばっちりです）


現在、ご見学が可能なコンセプトハウス「LinkHouse」でも洗面室内にレイアウトしています。使い勝手の良さなどを体感できます。
ぜひ、一度ご見学くださいね^ - ^