コラム
秋の花粉対策!住まいの工夫

(#注文住宅)
春だけじゃない、秋にも花粉シーズンがあるのをご存知ですか?
ブタクサやヨモギなどの花粉は9〜10月にピークを迎えます。
くしゃみや鼻水、目のかゆみに悩む方も少なくありません!特に子育て家族にとっては、家族みんなが快適に過ごせる工夫をしていきたいところ!
今回は、『秋の花粉症対策・住まいの工夫』をご紹介します。
粒子が大きいことで鼻の粘膜に留まりやすく、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状が出やすくなるそう。
スギ花粉の直径は約30~40μm(マイクロメートル)程度、ブタクサの花粉は直径約18~20μm程度で、スギ花粉の半分ほどの大きさしかありません。
◆ 窓の開け方を工夫する ◆
・窓を開けるタイミングは花粉が比較的少ない「朝早い時間」や「雨上がり」がおすすめ。
・開けるからといって全開ではなく 10cm程度のすき間にして、花粉の侵入を最小限に。
◆ 網戸やフィルターを活用 ◆
・花粉対策用の網戸やフィルターシートを取り入れてみる。
◆ 室内干し・乾燥機の活用 ◆
・洗濯物は外に干すと花粉が付着し、室内への花粉の持ち込みへの原因に。室内干しスペースを活用したり、浴室乾燥機があると安心できそう。
◆ 玄関まわりの工夫 ◆
・玄関にコート掛けや収納を設けて、花粉を室内に持ち込まないことが重要!玄関周りにサッと払い落とせるスペースがあると便利。
秋の花粉対策は、現在の住まいでも工夫は可能ですが、
新築時や注文住宅の計画段階から検討すると、より効果的で快適な暮らしが実現できます!
☆ 室内干しスペースをプランニング ☆
花粉シーズンに大活躍するのが ランドリールームや室内物干しスペース、サンルーム。
注文住宅なら「家事動線に組み込む」「浴室乾燥機と連携する」など、
自分たちの家族の暮らし方に合わせた計画ができます。
☆ 玄関収納で花粉ストップ ☆
家に入る前に花粉を減らす工夫として、玄関に シューズクロークやコート掛けを設けるのがおすすめ。
セカンド洗面や、洗面スペースを玄関周りにすることで手洗いなども完結することで、花粉を玄関内で処理することが可能に!
☆ 窓やサッシの選び方 ☆
花粉は小さな隙間からも侵入する厄介者。気密性の高いサッシや二重窓を選ぶと安心ですね。
☆ 柔軟な間取り・デザイン ☆
花粉症対策をしながらも、暮らしやすい間取りやデザイン性の高い空間が実現できるのも注文住宅ならではといえます。
将来的な健康や快適性を考えて「空気環境を整える家」を意識すると、快適な暮らしが永く続きそうです。
注文住宅だから『花粉対策×快適性×デザイン』が叶うのが魅力です。
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秋の花粉は、工夫次第でぐっと快適に過ごせそうですね!
「今の住まいでできる工夫」と「新しい住まいづくりの工夫」、どちらも取り入れて、家族みんなが健やかに秋を楽しめる住まいにしてみませんか?
最後までお読み頂きありがとうございました(*^^*)
また次回お会いしましょう!!
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