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お家の基礎知識「第1回」

お家の基礎知識「第1回」

(#お家の基礎知識)

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お家の基礎知識について解説♪

記念すべき第一回は『建ぺい率・容積率』についてです。

お家さがし・土地探しをはじめると必ず目にする「建ぺい率」と「容積率」。一体どんなものなんでしょうか?

まず、「建ぺい率」と「容積率」は、敷地に対してどのくらいの大きさの家が建てられるか?を決める数値のことです。

「建ぺい率」と「容積率」は建築基準法により定められ、「建ぺい率」は敷地面積に対する建物面積の割合の上限が定められており、「建物面積÷敷地面積×100」で求めることができます。建物を上から見たときに、その土地の何割を占めているかで判断し、土地ごとに建ぺい率の上限が決まっているので、同じ広さの土地でも建てることができる面積が異なります。

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(例)敷地面積が100m2・建ぺい率60%の場合は、建物面積は「60m2」が上限なのです!


※建ぺい率には、緩和条件も設けられており、特定行政庁が指定した「角地」の敷地であれば、建ぺい率を10%加えることができるなど、土地や建物の条件によって制限が緩和されることもあります。

建ぺい率の数字が大きいほど、建物を建てられる面積は広くなります。土地をギリギリまで建物に使いたいと考える方もいらっしゃると思います...ですが、建ぺい率が大きすぎる家は火事などでの延焼や風通し、採光などの観点から、あまり望ましくないとされています。そこで敷地面積に対して、ゆとりある建物を建てるようにする目的で、建築基準法によって建ぺい率による制限が設けられているのです。



次は「容積率」について。
「容積率」とは、敷地面積に対する延床面積の割合の上限を定めるものです。「建ぺい率」同様に建築基準法により定められたもので、「延床面積÷敷地面積×100」で求めることができます。

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(例)敷地面積が100m2・容積率100%の場合、建物面積は100m2が上限となります。


延べ床面積というのは、それぞれの階の「床面積」を合計した面積のことで、「容積率」はその敷地で何階建ての建物を建てられるかの指標に用いられます。
 ※延べ床面積には「玄関」「バルコニー・ベランダ」「ロフト」等は含まれません。ビルトインガレージについては、全延床面積の1/5までであれば、延床面積から除外することも可能です。

「容積率」は、道路や上下水等のインフラを管理する上で欠かせない基準となり、快適に住まうため、もしも階数の高い建物ばかり増え人口が増加した場合、インフラが不足して住環境を損ねてしまい、住みよい街とは程遠くなってしまう...という自体に陥りかねません。容積率は、快適な住環境を維持するための大切な規制と言えます。


※建ぺい率と容積率は、用途地域によってパーセンテージの限度が決められています。用途地域が定められていることにより、そのエリア内で建てられる建物の種類や大きさなどが制限されます。(用途地域についてはまたの機会に詳しくご紹介しますね!)


「建ぺい率」と「容積率」があることで、同じ敷地面積であっても、建てられる家が異なってきます!
また、ここでは紹介できていませんが、様々な緩和措置もあるため、気になる土地が見つかった時は、このような制限について詳しく理解することが、家族の理想にあった土地を見つける第一歩になるかもしれません。


少し難しい内容ですが、お家探しを始める上で確認しておく、大切な事項であることには間違いありません!
しっかりと理解して、お家探しに役立ててみてくださいね。

では、また!


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